自然科学科の研究
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概要
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「自然科学科」では,「科学の有用性への新たな認識を創りあげる子ども」を求めていく。科学の有用性を子どもが認識するには,自然の事物・現象の性質や規則性が自分の生活のどこにどのように利用されているかを捉え,「だから,こうなっていたんだ」と納得することが必要である。 そのために,「感性,科学的な感性,科学的なものの見方・考え方」の働きを位置づけた学習過程を3つの課程としてえがき,事象の性質・規則性を多面的に考察し,それらを関係づけながら科学の有用性を実証していく姿を期待した。 この学びを具現するために幼稚園・小学校・中学校の内容関連を図ったカリキュラムを編成し,段階的に概念形成を図ることを目指した。
- 新潟大学の論文
- 2006-10-18