球形偶々核における非調和効果
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概要
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非調和効果の物理的内容を検討する目的でcollectiveな相関をRPAファノンでくりこんだうえで残りの重要な効果をとり入れていく非調和振動モードが提出される。非調和効果の分析において粒子-粒子相関の重要なことが示唆される。又,2_1^+状態を粒子-粒子相関を考慮した非調和振動状態としてとらえることによって大きな四重極能率が説明される。
- 素粒子論グループ 素粒子研究編集部の論文
- 1976-08-20
著者
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