奇数核の回転運動の微視的記述
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概要
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Gross-山村によって開発された遷移演算子間に成立する和則が奇数核の回転運動の微視的記述に適用される.簡単の為陽子系は単一j_p殼に中性子系は単一j_n殼に制限し互に四重極相互作用していると仮定される。もしE2能率及び遷移がボーア模型の関係を満たせば回転準位が出現することが示される。特に得られたM1行列要素の偶々核との相違点が論じられる。
- 素粒子論グループ 素粒子研究編集部の論文
- 1974-08-20
著者
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