Dirac stringの強い相互作用と電磁相互作用(拡がった素粒子像と現象(1974年1月),研究会報告)
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概要
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南部, Suskindによって提出された,ハドロンのstring modelは,その後多くの人によって,再定式化され,さらに, Fermionに対するmodelが, Ramond,高林よって提出されている。前者はNeven-SchwartzやThornによって,擬スカラ粒子との散乱が扱われている。ここでは,後者について,擬スカラ粒子及び電磁場との散乱を扱う。その際, Dirac stringの理論では,無限個のγ行列の積といった量が現れるので,極限においてこのstringに移行するような, Dirac chainを扱い,そして散乱振巾を得た段階で, string limitをとることにする。
- 素粒子論グループ 素粒子研究編集部の論文
- 1974-05-20
著者
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