(1) CERNにおけるニュートリノ実験(1973年)(新しい相互作用の可能性(1974年1月),研究会報告)
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概要
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CERNの重液体泡箱(名前はGARGAMELLE)を使ったニュートリノ実験について,既に吉城氏の報告があり,また論文が発表されているので,くわしい数値や数式についてはそれらを参照されたい。この実験は7つの研究所(Aachen, Brussel, CERN, Ecole Polytechnique, Milano, Orsay, Univ. College London)の共同実験で, 1971年から1972年にかけて, 50万枚の泡箱写真を撮り解析した。GARGAMELLEは長さ4.8m,直径1.8mの円筒形で,軸方向にニュートリノを入射し,中のフレオンで起った反応を魚眼レンズをつけた8台のカメラで撮影した。以下に解析結果の要約を述べる。
- 素粒子論グループ 素粒子研究編集部の論文
- 1974-03-20
著者
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