N=1 New Minimal超重力理論の量子化とユニタリティ
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
N=1 new minimalな超重力理論の共変量子化を,BRSの方法に基づいて行う。BRS不変な量子論的作用は,補助場である反対称テンソル場の持つベクトルU(1)ゲージ不変性のため一意には決まらない。しかしながら経路積分の速度がBRS変換の下で不変であるという要請により,この任意性が取り除かれることを示す。BRS不変な生成汎関数を構成し,Ward-Takahashiの恒等式を導く。図形的手法により,理論のS行列がユニタリーであることを証明する。
- 素粒子論グループ 素粒子研究編集部の論文
- 1984-09-20