Spontaneous CompactificationとCP_N(SupersymmetryとSupergravity Workshop,研究会報告)
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概要
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自発的コンパクト化に基づく,現実的な理論を考える時,特に,コンパクト化によって現われるゲージ場を,現実のゲージ場と考えようとする時,コンパクト化された空間(内部空間)が,複素射影空間(CP_N)になる場合が,重要になる。これは,内部空間がCP_Nの時,4次元の理論としては,SU(N+1)ゲージ対象性をもったものになるからである。とくに,Wittenが考えているように,内部空間をCP_2×CP_1×S_1にとれば,4次元では,SU(3)×SU(2)×U(1)が,ゲージ対象性として現われる。ここでは,このCP_Nが,内部空間となるような,自発的コンパクト化のモデルを与え,そのようなモデルの一般的性質を明らかにする。
- 1984-03-20
著者
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