疲労示標としての眼調節力
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概要
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1)疲労示標として眼調節力を用いる場合の基礎的資料を得るために予備実験として成る可く安定した状態の近点を求め.次で日差及近点凝視の近点値に及ぼす影響を検討した。2)調節力を疲労示標として利用する場合には所謂見掛け上の調節力を用いない方がよいが.見掛上の調節力を用いてもa)近点測定前に2.0D.の凸レンズを両眼に15分間装用すること.b)近点の測定を成る可く短時間でしかも一定時間で行うこと.c)日差を注意深く考慮に入れることなどにより或る程度誤差を少くすることが出来る。
- 1954-02-01