特集4 リベラルアーツとしての科学教育 : 開発工学部リベラルアーツ教育(<特集>「開発工学部のためのリベラルアーツ教育」の編集にあたって)
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概要
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本論文は開発工学部のリベラルアーツ教育をどうすべきかを出発点として, 4人の教員が会合を持ちそれぞれの立場からリベラッルアーツのあり方を検討したものである。文化的な基盤の上に科学が存在するべきとの考えから, 本論文の議論を進めたつもりである。しかしながら近年, 科学技術そのものに大きな矛盾が一斉にあらわになって来たようにも感ずる。その原因はいろいろ取りざたされている物の, 私個人としては科学技術が分野ごとに過度に細分化され, 他分野の知識が不足した科学技術者が多く生み出された結果であると想像する。その意味から今回あらためて, リベラルアーツ教育の重要性を再度議論すべき良い機会になったと考える。
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