Wormhole Solution in Scalar Theories with Non-abelian Global Symmetry〔邦文〕 (量子重力(研究会報告))

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概要

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• 今回のtalkの内容をまとめると以下のようになる。i) wormholesは低エネルギーで、その性質に応じた(bi)local operatorをinduceする。ii) Coleman's mechanism:wormholesによってoperatorがinduceされた結果、fundamental couplingsはwormhole parameter αを含んだ変数として振舞う。cosmological constantが零になるという結論には疑問点がある。iii)さまざまなモデルでwormhole解が存在し、それらには共通してwormholeを支える芯の役割を果たすものがある(例:conserved charge)。iv) O(3) global symmetryを持つscalar理論でのconserved chargeの扱い方を明かにし、wormhole解の存在を示した。

• 素粒子論グループ 素粒子研究編集部の論文
• 1990-09-20

著者

• 後藤 亨

  Theory Group Kek

• 後藤 亨

  東北大・理

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