高知県における慣行田植法の地域性とその成立要因に関する研究 : 第1報 植付基準作成用具の種類とその県内分布の状態について
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概要
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水稲の田植法は田植機の普及により急速に変化し,近い将来には慣行田植法は姿を消すのではないかと考えられるので,農業技術の歴史的な発達過程として慣行田植法を記録しておく必要がある。そこで田植機の導入以前(昭和30年頃)の田植法について,その地域性ならびに成立要因を明らかにするために本調査を行った。今回は植付基準作成用具の種類とその県内分布の状態について報告する。調査は,県下全域の農業改良普及所へのアンケートにもとづいて,その実態調査を行った。なお本研究は昭和50〜52年の文部省科学研究費による全国大学附属農場の共同研究(慣行田植法の地域性とその成立要因に関する研究)の分担研究として実施したものである。
- 日本作物学会の論文
- 1978-01-15
著者
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