近世西インドグジャラート地方における現地商人の商業活動 : イギリス東インド会社との取引関係を中心として
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概要
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近世におけるヨーロッパ商業勢力のアジア交易圏への進出は,紀元前から文明・経済の中心地であったアジアからヨーロッパへの重心移動をもたらした。近世アジア交易圏の中心地の一つであった西インドグジャラート地方における現地商人の商業活動,および彼らとヨーロッパ商業勢力との取引関係を明らかにする事により,いかにして近世グローバル・エコノミーの周縁部に位置していたヨーロッパ商業勢力が近世アジア交易圏に参入し得たのかを検証する。
- 2006-03-31
著者
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