環境経営による企業競争力と環境政策に関する研究
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
環境政策の分野は、発展途上であり、産業公害問題への対策から地球環境問題への対策へと重要な制度が創設されたり、変更が加えられたりしている状況である。その中で、企業の利益追求活動と環境対策の矛盾点などを概観し、企業の適応力や発想力を獲得する「環境経営による企業競争力モデル」を提起した。その競争力モデルに基づき自主的行動へのインセンティブを与え、新たな環境政策として企業の環境対応を動機づけることを論述した。