4.超高速インパクター生成実験(<小特集>レーザー核融合における新点火方式:衝撃点火)
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概要
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衝撃点火方式では,燃料の点火のために超高速(1000km/s)インパクターの生成が必要である.超高速の達成にはその加速過程で起こるレイリー・テイラー(RT)不安定性を抑制することが重要である.近年開発されたRT不安定性の抑制手法を用いて,超高速(640km/s)インパクターを生成することに成功した.また,得られた超高速インパクターが持つ動圧力は約1Gbar(10億気圧)であり,前人未到の高圧力物性研究の道具となりうる.
- 社団法人プラズマ・核融合学会の論文
- 2007-10-25
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