日本の直接投資とタイの自動車部品メーカーの形成
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概要
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タイの工業化政策と共に始まった自動車産業の育成は成功し、タイは世界15位の自動車生産国となった。日系を中心とする外資自動車メーカーの進出が、タイにおける自動車産業の成長を促してきたのである。また、タイには多くの自動車部品産業が集積するようになった。本論文は、日本からの直接投資が、タイ資本の自動車部品メーカーの形成をいかに促進したのかという観点から、地場の自動車部品産業の実力について分析を行う。
- 同志社大学の論文
著者
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