Matrix Models Modified by Square Terms of Scaling Operators〔邦文〕 (場の理論の共通課題)
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概要
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我々は2つの行列のトレース自乗項によって変形された行列模型の連続極限における臨界的な性質を調べた。その結果、現れる弦感受率やスケーリング演算子の重力次元はリュウビル理論におけるブランチの変化で説明できることを確かめた。また自乗項として採用できるスケール演算子の重力次元には上限値があることがわかった。さらに2つの結合定数を同時にファインチューニングするためには、スケーリング演算子を適当に行列のトレースとして表現しなければならないことを見いだした。
- 素粒子論グループ 素粒子研究編集部の論文
- 1995-04-20
著者
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