物理からみた生命現象の基本原理(生物物理,第46回物性若手夏の学校(2001年度)(その2),講義ノート)
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概要
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生命は不思議なものである。それは物理現象とあまりにもかけ離れたものに見える。ところが実はそうではない。宇宙レベルの時間の長さと空間の大きさのスケールで見れば、生命現象も物質の多様な運動形態の一つに過ぎないことがわかる。そのような視点は人類が地球規模の活動をはじめた現代にとって、学問的にも社会的にも非常に重要である。本講演では、そのような視点とは具体的に何なのか、その視点からどのような問題意識が成り立ちうるのか、また、物理学はそこでどのように貢献し発展しうるのかなどについてお話する。
- 物性研究刊行会の論文
- 2002-03-20
著者
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