電子間有効相互作用と、その量子ドットへの応用(有限量子多体系の励起構造と相関効果-原子核・量子ドット・ボース凝縮・クラスターを中心として-,研究会報告)
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概要
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本研究では、2次元電子系における近距離相関に着目し、まず、媒質中での電子の多重散乱を記述するBethe-Goldstone方程式を解き、その結果を非常に扱いやすい電子間有効相互作用の形に表す一般論を展開し、具体的に得られた電子間有効相互作用から理解できる近距離相関の性質を議論する。次に、得られた電子間有効相互作用で、相関エネルギーと量子ドットのBrueckner-Hartree-Fock理論に基づいた計算を行ない、現在までに得られた結果を簡単に示す。
- 2002-06-20
著者
-
高柳 和雄
上智大理工
-
諏訪 剛史
上智大理工
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Lipparini Enrico
Department of Physics, University of Trento
-
Pederiva Francesco
Department of Physics, University of Trento
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Lipparini Enrico
Department Of Physics University Of Trento
-
Lipparini Enrico
Department Of Physics And Infn University Of Trento
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Pederiva Francesco
Department Of Physics University Of Trento
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