原子惑星系円盤の観測(理論天体物理学の現状と展望,研究会報告)
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概要
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ここ数年の赤外線からミリ波にかけての観測によって,多くのT Tauri型星の周囲に大きさが100AU程度で質量が0.001-1M_<⨀>の円盤が存在していることが分かってきた.その大きさや質量から考えて,これが原始惑星系円盤であることは間違いない.ここでは,原始惑星系円盤の存在を示唆する観測的証拠について説明し,その物理的特徴や進化について最新の観測をレビューする.
- 素粒子論グループ 素粒子研究編集部の論文
- 1992-06-20