Fully-developed turbulence : a Langevin description of the energy cascade
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
高レイノルズ数の乱流ジェットの実験データを加法的連続的確率過程として解析する。通常の時間変数のかわりにスケール変数を用い、エネルギー散逸場の分布関数のスケール依存性が線形ランジュバン方程式によってよく記述されることを示す。この時、ノイズはマルコフ的で非ガウス的特徴を持つ。さらに、実験データとよく一致するエネルギー散逸の分散のスケール依存性が得られる。
- 物性研究刊行会の論文
- 1999-01-20