高次元KAMトーラスの崩壊(ポスターセッション,ハミルトン力学系とカオス,研究会報告)
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
本稿では主に自由度3保存系のKAMトーラスとelliptic normal modesの残存/崩壊を大域的に調べた結果について報告する。思い切って計算を簡素化した。その妥当性は数値計算による傍証のみだが、下計算に使うには十分である。軽い計算なので、より重要な計算を行なうための初期値探しなどにも利用できると思う。
- 物性研究刊行会の論文
- 1998-07-20
著者
関連論文
- 高次元KAMトーラスの崩壊(ポスターセッション,ハミルトン力学系とカオス,研究会報告)
- 6p-YE-8 崩壊のしきいでのトーラス・コンジュゲイション
- 28a-YH-3 ヘテロクリニックチェインの構成
- 4次元保測写像におけるトーラスの崩壊
- 近可積分系におけるBirkhoff-Gustavson Normal Formの収束性
- カオス研究の最前線(15)保存系とカオス--ト-ラスの崩壊機構--高次元への試み
- 31p-N-9 近可積分系におけるBGNFの収束性II : Pade近似の極の分布(31PN 統計力学・物性基礎論(保存系・量子系のカオス),統計力学・物性基礎論)