「食育SATシステム」を用いた料理選択型食教育
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概要
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現代社会の食環境は多様化し、それによる食生活への影響は複雑かつ広く絡み合っており、さまざまな生活習慣病を引き起こす原因になり、私たちの生活の質の向上を妨げている。食に関する情報がさまざまなところからさまざまな内容で発信され、その中で自分に真に必要な情報をキャッチして食生活の改善や食行動の変容を起こすためには、一方向の知識伝達だけでなく、自ら考える参加型の学習も含めた食教育が必要になっている。「食育SATシステム」という参加体験型の食生活教育教材を用いて、食に関する具体的な知識が行動へと結びつく過程を支援する可能性を明らかにし、本システムの食教育における有効性を検討する。
- 2007-03-15