新潟医療福祉大学における保健医療福祉専門職間連携教育の実践と将来(2001-2006)
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概要
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超高齢化社会を迎える日本では、保健・医療・福祉において継ぎ目のない、連続した医療、福祉サービスとケアが必要である。それに対応する専門職には、良いチームワークの元で、保健・医療・福祉分野の他職種をよく理解して、自らの専門職の専門性を発揮することが期待されている。それを実現するために、新潟医療福祉大学において、開学以来、学部教育および大学院修士課程で取り組んできた「専門職間連携教育」の概要を、それぞれの担当者から執筆していただいた。これは「優れたQOLサポーターの育成」を目指す本学において、「連携教育」のカリキュラム設計から実践まで、各段階についての記録である。計画(P)、実践(D)、評価(C)、修正(A)により、このカリキュラムが更に発展し、学生の卒業後の最終的成果として、患者、対象者、高齢者などの生活の質(Quality of Life)の向上に役立つことが強く望まれる。
- 新潟医療福祉大学の論文
- 2006-12-30