EFL英作文クラスにおける形成的評価の効用 : 実地研究を通して
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概要
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本論文は、EFL大学作文授業における形成的評価(Formative Assessment)の効用について探求するものである。最近の文献の分析によって、形成的評価が理解の深度を助け、指導者・学習者間対話を改善する可能性が証明されている。4ヶ月にわたって実施した実地研究が理論と実践の橋渡しの役目を果たした。パーフォーマンス測定指標、コメントのみによる評価と学習者同士の評価の利用効果の検証がこの論文の議論の焦点である。形成的評価の導入にともなう困難の調査も実施している。指導者・学習者双方にとっての学習効果の向上がEFL大学作文授業における形成的評価法の採用の有効性を立証している。
- 長崎外国語大学の論文
- 2006-11-20