Self-similarトラフィックの重なりによるボトルネックパフォーマンスの評価(セッション9 : ネットワーク応用)
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概要
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Webサーバのファイルサイズ分布などにSelf-similarな特性が見つかっており、ネットワークトラフィックモデルがPoissonモデルからself-similarなモデルへ変化している.本研究では,一定数のクライアントが関節を作りながら線形的に伸びていくトポロジーについて考え,その伸びに伴うトラフィックの重なりによるボトルネックパフォーマンスについてシミュレーションにより評価する.結果から,第一に,αが1に近いself-similarなトラフィックのほうがロス率が低い.第二に、ボトルネックでのロス率は,クライアント数とは比例せず,送信元のロスの発生に依存しながら,ある程度の大きなクライアント数によって出現する.第三に,数少ない非常に大きなファイルサイズの転送にスループットは影響を受ける.などの現象を発見できた.
- 2007-09-20
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