レーザー励起蛍光検出/キャピラリー電気泳動法に基づく高感度分析
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概要
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キャピラリー電気泳動(CE)において,半導体レーザーを光源として用いるレーザー励起蛍光検出法を,多環芳香族化合物,アミノ酸,DNA,タンパク質の高感度分析に適用した.近赤外から赤色領域で発振する半導体レーザーを用いる直接蛍光検出法,並びに間接蛍光検出法について検討した.また,CEの感度を向上させるために,アダマール変換CEを開発した.アダマール変換CEでは,試料を多重注入し,その結果を逆変換する.多重注入を行うために,光ゲート注入法,マイクロチップでの電気泳動注入法,並びにレーザー加工キャピラリーを用いる電気泳動注入法を開発した.それらの方法は,CEでの多重注入を可能にし,得られた結果において顕著なS/Nの向上が達成された.
- 2007-10-05
著者
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金田 隆
九州大学大学院工学研究科化学システムエ学専攻
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金田 隆
九州大学大学院工学研究院応用化学部門:九州大学未来化学創造センタートランスレーショナルリサーチ部門
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金田 隆
九州大学大学院工学研究科
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