ITS導入に伴う高速道路交通管制室機能の高度化の検討
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概要
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今後の高速道路では、ITS(高度道路交通システム)の導入に伴なって多種多様な情報が発生し、道路交通に関する情報処理が高度化、複雑化することが予想され、交通管制室の高度化が要求される。ITSによって交通管制業務の効率化が推進される一方で、様々な機器の導入やシステムの変更が必要となる可能性がある。そこでITS各種サービスが導入された場合に、交通管制室に新たに必要とされる機能、設備、システム運用を検討した。最初に、ITSの各分野で想定される機能を整理し、必要なシステム構成要素を抽出した。次にそれらのシステム構成要素を統合し、交通管制システムの全体像を明らかにした。最後に、4つのサービス分野を選択し、機能、処理フロー、システム構成、運用等について詳細な検討を実施した。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 2000-05-24
著者
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