障害者向け運動教育・療法における加速度センサノードによる発達可視化システムの提案(セッション3:ユビキタスシステムとマルチメディア通信)

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概要

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重度重複障害者を対象とした発達支援プログラムにムーブメント教育・療法がある。これは、障害のため乏しくなる対象者の運動経験を支援し、発達の好循環を作ることを目的としている。適切な支援を行うため、対象者の発達段階を確認する必要がある。本研究では、無線3軸加速度センサノードを用いて運動計測を行う発達可視化システムを提案する。このシステムでは、センサを対象者に複数装着して、部位ごとの加速度を計測し、補装具との連携も記録する。計測結果はインターネット経由でサーバに集約し、記録する。サーバは、記録を解析し、指導に役立つ情報を利用者へ提供する。本システムを用いて運動を好む重障者む利き手の反応の計測と検定を行った。提案システムにより運動経験の特徴を検出できる見通しを得た。
一般社団法人情報処理学会の論文
2007-09-27

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