社会調査士資格に関わるプログラムの展開と課題(第20回社会情報調査の方法に関する研究会)
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
2003年11月に発足した社会調査士資格認定機構により,「社会調査士」の第一回認定が2004年5月になされた.機構の発足および認定に伴い,社会調査士に対する期待は教える側・学ぶ側双方で高まっている.立命館大学産業社会学部では,機構認定に先立ち,1997年より「社会調査士プログラム」の制度を設け,社会調査の教育に取り組んできた.近年は,調査実績や方法論の蓄積と共に学生の参加希望者も増加し,社会調査士は十分にアピールすることが裏付けられている.本稿では,立命館大学産業社会学部の事例を主として紹介しながら,社会調査教育の意義と実践上の課題を,特に社会調査実習を例としながら検討する.
- 札幌学院大学の論文
- 2007-03-31
著者
関連論文
- フリーソフトウェアを用いたWeb調査の実施 : 社会調査実習における活用事例から
- 社会調査士資格に関わるプログラムの展開と課題(第20回社会情報調査の方法に関する研究会)
- 社会調査士資格にかかわるプログラムの展開と課題(社会調査士)
- 個人差クラスターおよび個人差MDSによる女性の文化活動の構造(MDSとクラスター分析の新展開とその適用)
- 仕事とパーソナリティ : 残された課題
- 就業機会、職場権限へのアクセスとジェンダー : ライフコースパースペクティブによる職業キャリアの分析 ( 階層論の拡大する可能性 )
- 社会調査士資格にかかわるプログラムの展開と課題(社会調査士, 第32回 日本行動計量学会大会発表一覧)
- 個人差クラスターおよび個人差MDSによる女性の文化活動の構造(MDSとクラスター分析の新展開とその適用, 第32回 日本行動計量学会大会発表一覧)
- 若者の性役割観の構造とライフコース観および結婚観
- 野宮大志郎・池周一郎・稲葉昭英・杉野勇『SASプログラミングの基礎』
- 現代女性の結婚年齢の動学的分析
- 教育階層と格差意識・社会活動・社会的ネットワーク : 地域と暮らしについての意識調査データからみる教育による分断をめぐる現状と課題(金井淳二教授・草深直臣教授・篠田武司教授・深澤敦教授退職記念号)
- 現代女性の就労・家族・地域生活--京都市女性調査データにみる女性の仕事と家庭をめぐる現状と課題
- 無作為抽出(ランダムサンプリング)による社会調査実施の手続き--京都市の女性調査から
- ライフイベントの統計分析--イベントヒストリー分析
- 社会階層と親の価値期待
- Web調査における公募型モニターと非公募型モニターの回答傾向 : 変数間の関連に注目して