2000年から2004年までの名古屋人の家計収支の特色
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概要
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バブル経済が1991年に崩壊して以来、日本経済は深刻な不況に陥っていたが、2002年以降漸く回復の兆しがみえはじめ、景気上昇へと転換した。こうした中で、家計の消費は経済の動きに対し、どのように変容していったのかを、総務省統計局が毎年発刊する「家計調査年報」から、名古屋市に住む勤労者世帯の家計の収入及び支出に焦点をあてて、全国や東京、大阪と比較することによって、名古屋人の家計収支にみられる特性を摘出することに努めた。この結果、20世紀最後の2000年から21世紀の2004年にかけても、名古屋人の消費での節約・倹約志向は依然として根強く堅持されていること、そして、消費を抑制した分を、貯蓄に回す貯蓄好きの実態が浮き彫りになった。それに対して、東京人や大阪人は、貯蓄よりも、消費を優先するスタイルが現在も残っていることが明白となった。
- 2006-12-21
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