航空機の安全確保に係る認証及び検査(社会の安全を守る検査システム)
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概要
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航空機の安全性(耐空性)の確保においては,航空機の設計,製造及び完成機における技術基準への適合性を柱とした航空機1機毎の安全性を証明する耐空証明を土台としている.耐空証明は,航空法において,その有効期間が設けられていることから更新に伴う定期的な検査が実施され,また,航空機に整備や改造を実施した場合には,国家資格を有する整備士による確認,国の検査又は国土交通大臣の認定する事業場における作業・確認等が必要とされており,航空機の安全性が継続的に確保されるシステムとなっている.
- 2007-09-01