RTOの発生抑制を考慮したREDの改良方式の検討(有線/無線シームレスネットワーク,ネットワーク制御,無線通信一般)
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概要
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RED(Random Early Detection)は,TCP/IP通信ネットワークで発生する輻輳をパケット廃棄により抑制し,伝送効率を確保する方法として有効である.しかし,単に確率的なパケット廃棄を行うことから,同一ウィンドウ内での複数パケットの廃棄,および再送パケットの廃棄によるRTO(Retransmission Time out)の発生に伴い,データ伝送時間が増加するという問題がある.また,REDでは,トラヒック状況の変化に伴い,RTO発生数が大きく増加する場合がある.そこで,REDのRTO発生数を減少させるための方式を提案し,シミュレーションを用いた性能評価により,その効果を検証する
- 2007-07-12
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