DDH問題に基づいた高速グループ署名方式
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
DDR問題に基づいた高速グループ署名方式を提案する.グループ署名方式は個人情報保護やプライバシ保護に応用可能な技術として注目されているが,従来方式の署名生成計算量はRSA署名の約8倍から200倍以上もの大きな計算量が必要であり,実用化への大きな課題とされていた.本提案では署名生成計算量がRSA署名の3倍程度の高速なグループ署名方式を提案する.また,提案方式の署名用秘密鍵はRSA署名や従来のグループ署名のものに比べて非常に短い.さらに提案方式はRSA modulusを必要としないため楕円曲線上で効率よく実装可能である.
- 2007-07-19