サヨリの脊椎骨数に認められた雌雄差について(短報)
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概要
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本州日本海側中部沿岸域及び北海道サロマ湖で漁獲されたサヨリの脊椎骨数を比較した。延べ9回,合計600尾の標本採集を行い,各試料の性,尾叉長及び脊椎骨数を調べた。水域毎に雌雄間で脊椎骨数を比較すると,いずれの水域においても雄は雌よりも約1個多く,平均値に有意差(p<O.05)が認められた。一方,水域間では脊椎骨数に有意差は認められなかった。このように脊椎骨数に雌雄が前認められる魚種は非常に稀である。
- 2007-07-15
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