地域・学校づくりの"新段階"としてのセンター化〈特集:インクルーシブ教育と共同の原理〉
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概要
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:「学校づくりは地域づくりである」という理念が具体的な課題をもって現れるのは、「地域制・総合制養護学校」に転換してからである。1981年より「外来教育相談」がスタートし、1997年からはそれぞれの施設や学校を訪問する「巡回教育相談」が始まった。センター化が単に外部へのサービスに留まるのではなく、在籍している子どもたちにとっても役立つ地域生活・学校生活の安定・充実でなければならない。その仕事は、地域の実践力を高めるために全校教職員で担うべきだと考えている。