石油・化学プラントにおけるリスクをベースとした検査・保全の現状
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概要
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破損の発生確率とその影響度の積として定義されるリスクを基に,石油および石油化学プラントの検査プログラム,広くは保全方案を作成するRBI(Risk Based Inspection)あるいはRBM(Risk Based Maintenance)が国内においても活用され始めている.ここではRBI手法の概略を述べると伴に,国内の現状,課題等について,日本高圧力技術協会の「RBM専門研究委員会」,日本学術振興会の「化学プラントのリスクベース保全技術に関する先導的研究開発委員会」の成果を参考に紹介する.
- 日本信頼性学会の論文
- 2007-07-01
著者
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