SOAを実現するコンポーネントベースモデリング(<特集>100回記念研究会)
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概要
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SOA(Service Oriented Architecture)による情報システムを実現していくためには、ビジネスプロセスの設計と、サービスを構成する単位のコンポーネント設計が鍵となる。我々のプロジェクトは、オブジェクト指向型アプリケーションの開発において、国際標準化団体OMG(Object Management Group)の推し進める参照アーキテクチャMDA(Model Driven Architecture)とUML(Unified Modeling Language)をベースに、業務分析の段階からコンポーネントを意識した分析モデルを作成し、これを各種の企業で適用してきた。さらに、その結果を設計・実装モデルにマッピングしてソースコードを生成するまでの開発スタイルを実現した。本論文ではSOAにおけるコンポーネントの位置付けとコンポーネント開発の背景、コンポーネント導出の分析モデル作成における開発プロセス、さらには分析モデルから設計・実装モデルに変換するまでツールの技術動向の実例について報告する。
- 2007-06-05
著者
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