Comparative Education Conceptual Frameworks and the Sociocultural Contexts of Learning
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概要
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異なった文化においては、人々は異なった「学び方」で「学ぶ」のであろうか。またカリキュラムや教育、学習(学び)のあり方は、ある一つの文化から他の文化へと効果的に転移させることが可能であろうか。本文論では、文化的には大きく異なり、社会文化的に多様性な学びや知のあり方が存在する中にも、教育においては共通する部分があることについて述べたい。昨今では、伝統的な学びのあり方を超克しながら学校教育に共通する特質が効果的に世界中に広がってきている。教育政策を決める人々は、学習者を中心に据えて、学びの社会分化的文脈に比較教育学の視点を取り入れながら、教育方針を決定するべきであると考える。
- 尚美学園大学の論文
- 2004-03-31