1G13 研究ノートのリスクマネジメント(研究開発システムとモデル (1))
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
近年、「研究ノート(リサーチノート、ラボノート)」に関するリスクが表面化しつつある。研究ノートを使用していなかったり、記載方法が適切でなかったり、あるいは管理が不充分なため生じうる問題は、大きく三つある。第一は、捏造・盗用・改竄等の疑いを生じさせる「不正」問題。第二は、発明等の証拠として機能しない、あるいは疑義を生じさせてしまう「発明者認定」問題。第三は、ノート自体が盗まれてしまう等の「情報漏洩」問題である。本報告では、これらの問題と課題について整理を行なうと共に、対応策の方向について「リスクマネジメントアプローチ」と「リサーチマネジメントアプローチ」の二つを検討する。
- 研究・技術計画学会の論文
- 2006-10-21
著者
関連論文
- 2H20 イノベーションか、インプルーブメントか : 発展と成長に関わる概念の整理(イノベーション政策と政策研究(6),一般講演,第22回年次学術大会)
- 1G13 研究ノートのリスクマネジメント(研究開発システムとモデル (1))