サンタニェーゼ・フォーリ・レ・ムーラ聖堂におけるスポリアの配置とその意味
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
The examined features and meanings of the arrangement of Spolia in Sant'Agnese fuori le mura, based on the author's survey, are as follows: 1) The builders distinguished each Spolia and disposed them by its own details. 2) The arrangement of Spolia is different between two stories; at the ground floor it still has the classical tendency, whereas at the gallery it was made on the principle of "Priority of the South Colonnade' as well as "Aesthetic of Variety". 3) The difference of arrangement between two stories was programmed to show the different functions of two stories.
- 社団法人日本建築学会の論文
- 2007-06-30
著者
関連論文
- ポレチュの大聖堂複合施設について--ユスティニアヌス帝期のアドリア海沿岸における教会堂
- 初期ビザンティン建築におけるドーム付きバシリカの形成
- 9060 キリキア地方における初期中世の教会堂について : ハギア・ソフィア大聖堂とユスティニアヌス帝時代の教会堂建築(4)(建築歴史・意匠)
- サン・ヴィターレ聖堂における8基のピアの表装石材について-現地調査中間報告- : ハギア・ソフィア大聖堂とユスティニアヌス帝時代の教会堂建築 (3)(2002年度大会 (北陸) 学術講演梗概集)
- ラヴェンナとコンスタンティノポリスにおける初期中世のバシリカ式教会堂 : ハギア・ソフィア大聖堂とユスティニアヌス帝時代の教会堂建築 (2)(2002年度大会 (北陸) 学術講演梗概集)
- 9111 ハギア・ソフィア大聖堂におけるモザイクの現状記録について : 現地調査中間報告(西洋:古代・初期中世,建築歴史・意匠)
- サンタニェーゼ・フォーリ・レ・ムーラ聖堂の建築的特徴と階上廊の意義
- 9046 サンタ・アニェーゼ・フォーリ・レ・ムーラ聖堂の調査報告 : 初期中世教会堂研究(1)(建築歴史・意匠)
- 9037 ハギア・ソフィア大聖堂のモザイク現状記録 : 現地調査中間報告その2(西洋建築史(1):中世,建築歴史・意匠)
- サンタニェーゼ・フォーリ・レ・ムーラ聖堂におけるスポリアの配置とその意味
- 9152 ジェラシュ遺跡・三連教会堂における建築調査報告(1) : 三次元測量による実測報告(西洋:中世(1),建築歴史・意匠,2012年度大会(東海)学術講演会・建築デザイン発表会)
- 9373 ジェラシュ遺跡・三連教会堂における建築調査報告(2) : ナルテックスの試掘結果(西洋:ビザンツ,建築歴史・意匠,2013年度日本建築学会大会(北海道)学術講演会・建築デザイン発表会)