3-3 ATACS(無線による列車制御システム)における稼働性確保の仕組みについて(セッション3「システムの信頼性、保全性、ライフサイクル、およびソフトウェア面」)
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概要
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ATACSは、現在の軌道回路に依存する仕組みとは違い、車上で位置検知を行い、無線により地上・車上間で位置情報や制御情報を伝送して、列車制御を行うシステムである。このため、従来のシステムと同等以上の安全性、稼動性を確保するため、システム構成や各々の機器に関して種々の対策を講じている。本稿では、特にATACSの列車位置検知における安全性および稼働性に対する基本的な考え方の一端について報告する。
- 日本信頼性学会の論文
- 2007-06-01
著者
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今野 信三
東日本旅客鉄道株式会社
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武内 浩一
東日本旅客鉄道株式会社鉄道事業本部運輸車両部
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武内 浩一
慶應義塾大学大学院
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武内 浩一
東日本旅客鉄道(株)運輸車両部atacsプロジェクト
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青柳 繁晴
東日本旅客鉄道(株)
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今野 信三
東日本旅客鉄道株式会社鉄道事業本部運輸車両部
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