1.公共サービスのあるべき姿とその実現に向けた取り組み : 公共情報インフラの設計と実践(<特集>地域サービスの高度化に向けて-SOA活用でサービスを連携・統合-)
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概要
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公共セクタにおいて,ネットワークを活かした組織横断的な連携サービスの実現に向けた気運が高まっている.全国各地で周時多発的に個別開発されている公共機関の情報システムの調和的なサービス連携費実現するために,各システムが準拠可能な共通的な枠組みの確立が求められている.この枠組みの確立に向けて,産学官の協働による取り組みが始まっている.本稿では政府のIT戦略の下で進められている公共情報システムの連携基盤の設計に関する取り組みを紹介する.特に,電子自治体とこれを中核とした地域の情報化について,現状と目指すべき姿,産学官連携による推進体制の概要とその活動状況巻紹介する.また,この活動についての将来への期待を述べる.
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 2007-05-15