ラジカル : ラジカル反応における回転効果(最近の研究から)
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
原子-分子反応と異なり,分子-分子反応では反応分子の回転運動の間の相関という新たな自由度が生じる.このため分子-分子反応では,分子の回転状態の組み合わせにより反応性が多彩に変化することが期待される.六極不均一電場法により生成した回転量子状態選別CH分子線を用いた研究により,CH+O_2→OH(A)+CO反応において回転状態の組み合わせによる顕著な反応性の違いを見出した.
- 社団法人日本物理学会の論文
- 2007-05-05
著者
関連論文
- 配向分子線と配向原子線を用いた反応研究
- ラジカル : ラジカル反応における回転効果(最近の研究から)
- 27pSA-6 ラジカル-ラジカル反応における回転効果(27pSA 領域1シンポジウム:回転制御で探る分子反応,領域1(原子・分子,量子エレクトロニクス,放射線物理))
- 地球温暖化に寄与するクラスターの安全性と反応性に関する基礎研究