教育インフラとしてのコンピュータ基礎教育
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
金沢工業大学では開学以来、コンピュータに強い技術者の輩出に向けて様々な施策を実施してきた。コンピュータはその名が示すように、高速計算処理を目的として誕生した機械であるが、時代の変遷と共に様々な局面に有用な電子機器へと進展を遂げた。今や家電・電話・車両は言うに及ばず、人々の生活の隅々にまで浸透し、空気や水と並ぶような勢いである。本学の教育においても多くの学科目のなかで、当たり前のようにパソコンが活用されている。これらの学科目のなかでネットワークの設定やソフトウェアのインストールなど、特別な配慮をすることなくパソコンが利用できるような教育インフラの整備は不可欠であり、そのためのコンピュータ基礎教育の取り組みを報告する。
- 金沢工業大学の論文
- 2007-06-01