ローマ古典法における反対合意について(二・完)
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概要
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一はじめに, (一)契約と合意, (二)債権消滅事由, 二反対合意の法的性質(売買における反対合意の検討を中心として), (一)従来の諸見解, (1)反対行為説, (2)後発的合意約束説, (3)二概念合流説, (4)小括, (二)売買における反対合意, (1)関係法史料概観, (2)法史料の分類と分析, (3)受領問答契約と反対合意, (4)反対合意の法的性質に関する試論(以上本巻二号), 三反対合意の要件, (一)従来の見解とその検討, (二)res integraに関する試論, (1)問題の所在, (2)売買契約における反対合意の要件としてのres integra, (3)売買以外の諾成契約におけるres integra, 四おわりに(以上本号・完)
- 九州大学の論文
- 1998-03-25
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