一、はじめに, 二、組織強制の主体としての団結体の憲法上の保護の問題, 三、消極的団結権の問題, (1)否定説, (2)肯定説, (3)相対的肯定説, 四、組織強制の限界, (1)組織強制と個々の労働者の権利, (2)組織強制と他の団結体の権利, (3)組織強制手段の良俗性, 五、結語
九州大学法政学会