BGPの信頼性の向上を目指した新しいpeering手法について(セッション2)
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概要
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現在,バックボーンネットワークの経路制御方式としてBGPが標準的に利用されている.しかし,BGPでは経路制御メッセージの配送とデータトラフィックの配送を同一回線で行なっているため,データトラフィックが輻輳した際,経路制御メッセージの損失による大規模な通信途絶や通信不安定などの通信に著しい影響が発生する場合がある.そこで,経路制御メッセージを別回線で送受信することにより,輻輳時の経路制御の信頼性を向上する手法について,その実現性と問題点の検討を行なった.
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 2007-03-09