高校生の親友関係と学校適応 -学校内外の親友との信頼感の比較から-
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
高校生になると、子どもは学校の中だけではなく外にも親友関係を形成するようになっていく。本研究では、この高校生の学校内外における親友との信頼感に注目し、それらが社会的スキルや学校適応にどのように関連するかについて検討を行った。その結果、学内の親友との信頼感は、直接的に生徒の学校適応に関連することが認められた。一方で、学外の親友との信頼感は、社会的スキルを介して間接的に生徒の学校適応に関連していることがわかった。
著者
関連論文
- 医療関係者における医療と教育の連携について : 学習障害児の指導に関して
- 青年期で経験するネガティブ・ライフイベンツ : 精神的健康を損ねるのを防ぐ親密な他者との対人的信頼感
- 「ことばの教室」の教師における医療と教育の連携について : 学習障害児の指導に関して
- 症例 カタカナと漢字に関する発達性読み書き障害の1症例--認知神経心理学的分析
- PB023 高校生の親友関係と学校適応 : 学校内外の親友との信頼感の比較から
- 高校生の親友関係と学校適応 -学校内外の親友との信頼感の比較から-
- 母親による乳幼児のピア・マネージメントとその関連要因 : 母親の精神的健康とソーシャル・サポートの観点から