クリティカルソフトウェアに対するIV&V : Independent Verification and Validation(一般セッション E_テスト・検証)
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
我々は,国際宇宙ステーションに代表される有人宇宙ミッション,社会と密接に係わる観測衛星,通信衛星などのクリティカルシステムに対し,ソフトウェアIV&V:Independent Verifiation and Validation(独立検証及び有効性確認)を実施している.ソフトウェアIV&Vとは,発注元やメーカ等の開発組織に対し,組織的・予算的・技術的に独立した立場で,ソフトウェア開発におけるリスクを低減し,品質を向上させる活動である.本稿では,ソフトウェアIV&Vとその評価手法について説明し,適用事例を紹介する.そして,我々が適用する評価手法に対して考察を行う.
- 2007-03-22
著者
-
宮本 祐子
宇宙航空研究開発機構
-
片平 真史
宇宙航空研究開発機構
-
神武 直彦
宇宙航空研究開発機構
-
石濱 直樹
宇宙航空研究開発機構
-
加藤 淳
有人宇宙システム株式会社
-
星野 伸行
有人宇宙システム株式会社
-
神武 直彦
宇宙航空研究開発機構:(現)慶應義塾大学
-
加藤 淳
慶応大 大学院システムデザイン・マネジメント研究科
関連論文
- 複雑システムの信頼性を向上させる開発手法--アーキテクチャ設計手法とモデル検査の融合
- 不具合履歴に基づくソフトウェアIV&V活動の定量的見える化手法(ソフトウェア工学)
- クリティカルソフトウェアに対するIV&V : Independent Verification and Validation(一般セッション E_テスト・検証)
- FPGAとソフトウェアにおける協調動作の整合性に関する評価手法の提案(組込み(学生セッション))
- 宇宙機クリティカルソフトウェア開発・検証技術
- 12-14 ロケット用ディジタル画像取得システムの開発
- モデル検査における安全性プロパティの系統的な導出手法