ダウン症などの知的障害の人への大学における教育:大学におけるさまざまな取り組み
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概要
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近年、大学をはじめとする高等教育機関に進学する障害学生は、増加している。従来から進学していた視覚・聴覚障害、肢体不自由の学生だけでなく、軽度発達障害の学生や知的障害の学生も進学しはじめている。おそらく軽度発達障害の学生は、相当数在籍していると考えられるが、その詳細は不明である。本稿は、知的障害や軽度発達障害をもつ学生を受け入れている大学の一つで、筆者が勤務する種智院大学について紹介する。障害をもつ学生がどのような大学生活を営んでいるのか、その生活の一部を紹介しつつ、大学が抱える様々な問題を明らかにすることで、今後の方向性を探りたい。
著者
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